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高知高教組日誌

高知県高等学校教職員組合の活動や教育に関わる情報を発信していきます。

5/23 2018年度5月定例教育委員会

 5月23日、県庁西庁舎にて高知県教委・5月定例教育委員会が開催されました。

 県立高等学校再編振興計画「後期実施計画(中間とりまとめ)」に関する議案が提出され、この中で、これまでの教育委員会協議会で議論された統合・移転検討校についての方向性が示されました

〔県教委資料より〕
○安芸中学校・高等学校と安芸桜ヶ丘高等学校の在り方について
南海トラフ地震への対応や、適正規模を維持する東部地域の拠点校として、活力ある学校づくりが必要であり、生徒数の減少が見込まれる中で、どのように振興していくかの検討が必要である。
(案1)安芸中学校・高等学校と安芸桜ヶ丘高等学校を統合し、安芸桜ヶ丘高等学校の校地に一本化する。
(案2)安芸中学校を募集停止とし、安芸高等学校と安芸桜ヶ丘高等学校を統合し、安芸桜ヶ丘高等学校の校地に一本化する。


○窪川高等学校と四万十高等学校の在り方について
  窪川高等学校、四万十高等学校については、1校としての規模が小さく、現在は両校あわせても実質1学級の生徒しかおらず、生徒の多様な学習ニーズや集団生活による社会性の育成、部活動等において、高校教育の質を確保することが難しい状況がある。また、将来的にも生徒数が減少していくことが予測されおり、どのようにして振興していくかの検討が必要となっている。
(案1)窪川高等学校と四万十高等学校を継続する。
(案2)窪川高等学校と四万十高等学校を統合し、キャンパス制として、両校の校地を利用する。
(案3)窪川高等学校と四万十高等学校を統合し、どちらかの校地に一本化する。

○清水高等学校の在り方について
(1)活性化策の検討
 清水高等学校は中山間地域の学校でもあることから、学校、地域、学校関係者が一緒になって、学校の活性化策について協議する会を設置し、検討を行う。なお、最終案にはその内容を加筆する。
(2)南海トラフ地震への対応としての高台移転
 南海トラフ地震による津波被害から確実に生徒を守るために速やかに高台へ移転する。
 なお、候補地の検討や施設設備等については、下記の案1~3の検討も含め、高等学校課が中心となり、清水高等学校及び土佐清水市から意見などをうかがいながら詰めていく。また、必要に応じて地域や学校も参加した会議などを開催する。
(案1)清水中学校と清水高等学校が同居する。
(案2)清水中学校と清水高等学校で学級や職員室を中心とした教室は別棟とし、それ以外はできるだけ共有する。
(案3)清水中学校と清水高等学校は全て施設を別とする。


 この他にも、室戸高校総合学科の在り方について、山田高校に高知工科大学との高大接続を図るための新学科設置の検討や、進学拠点校(山田、追手前、小津、西、国際、須崎総合、中村)、中山間地域の学校(室戸、嶺北、佐川、檮原、清水、吾北分校、西土佐分校)の振興について、専門高校(農業・工業・海洋等)と高知県産業振興計画の連動等が明記されています。なお、これまで分校について示されていた統廃合の基準(新入生が20人未満の年度が2年続いた場合、統廃合の対象とする)については、現時点では明記されていません。

 今後、この「中間とりまとめ案」をたたき台として、統合を含めた検討校については教育委員会協議会、中山間地域の学校については学校・地域・学校関係者による会議においてその在り方や振興策等が論議される予定です。9月には「最終とりまとめ案(パブコメ案)」が決定され10月にパブコメ実施、修正を経て、12月には「後期実施計画」が策定される予定です。
 
  1. 2018/05/23(水) 19:16:38|
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