高知高教組日誌

高知県高等学校教職員組合の活動や教育に関わる情報を発信していきます。

特別支援教育課への要請

 8月24日、障害児学校部では、県立特別支援学校に関する要望書(下記)に沿って、各校の実態を出しながら、特別支援課に要請しました。

要望事項
1 教育条件整備・施設設備に関して
(1)日高養護学校の老朽化している寄宿舎の建物を建て替えること。
(2)田野分校の校時のチャイムに関して、高校の校時に合わせるのではなく、障害児教育を保障する面から、分校独自のチャイムとなるように設備を整備すること。
(3)山田養護学校の児童生徒増に伴う教室不足を解消し、学習環境を整えること。
(4)山田養護学校の給食に関して、民間委託業者との様々な支障を解消するため、必要な場合、県からも指導を行うこと。また、民間委託の廃止を含め、改善を図ること。

2 人事・労働条件に関して
(1)特別支援学校に定数内期限付講師が多い現状を改善すること。また、産休、育休、病休代替の教職員を速やかに配置するとともに、必要な人員は正式採用すること。
(2)児童生徒の多様化に伴い、修学旅行の引率が困難になってきています。現行の3名の児童生徒につき1名の教員という規定を見直すこと。
(3)盲学校理療科の定数減に伴い、クラス運営や分掌業務に支障が出ています。早期に理療科教員の採用審査を実施し、定数を増やすこと。
(4)ろう学校における聴覚障害の専門性を維持するため、人事異動に配慮すること。また、思春期の生徒に対して必要な指導ができるように、正規の男性教員を配置すること。
(5)子鹿園分校において年度途中の転入も考慮し、人員配置をすること。また、2学期からの転入に関し、必要な人員を配置すること。
(6)若草養護学校における非常勤PTを常勤とすること。
(7)江の口養護学校において、重複学級があるにも関わらず、教員の加配がない実態があります。適正な人員を配置すること。
3 教育予算の確保に関して
(1)特別支援学校の需用費(消耗品費)、備品費を増額すること。
(2)特別支援学校の校務用パソコン等の修理に関する予算を確保すること。

4 障害者雇用に関する合理的配慮に関して
(1)障害者枠で採用された教職員に対し、障害特性に応じた情報提供の環境を整えることで、校内の情報を正確に共有できるようにすること。また、災害時に安全に避難できる設備を整えること。
(2)障害者枠で採用された実習助手等にジョブコーチをつけること。

5 病弱養護学校の再編に関して
(1)再編に関し、具体的な計画の進行状況などを学校現場に明確に示すとともに、現場の意見を聞くこと。また、関係する近接の医療機関に十分説明し、意見を聞くこと。
(2)学校及び保護者の要望を正確に把握すること。
(3)高知県と高知市(中核市)とが連携して病弱教育を推進すること。
(4)江の口養護学校の寄宿舎の移転場所に関して、視覚障害者の教育上の環境を保障する面から盲学校寄宿舎の敷地内には建設しないこと。また、寄宿舎は学校との連携が重要になるため、江の口養護学校に併設して建設すること。
(5)自活訓練等に関して、自活訓練棟での学習活動の意義等を考慮すると活用できる施設が必要です。今以上の活用が広がるようにバリアフリーなどの改修を行い維持すること。
(6)国立高知病院分校において、肢体不自由部門と病弱部門の専門性を維持し、教育を保障するために必要な人員を配置すること。また、今後も若草養護学校などとの連携を現状の条件のまま維持すること。

6 知的障害特別支援学校(小・中・高等部、寄宿舎併設)の新設に関して
  義務教育も含めると障害児学級、学校に在籍する児童生徒数は増加傾向にあります。高知市内
に小・中・高一貫した寄宿舎のある特別支援学校を新設すること。

7 管理職の登用・人事異動に関して
  管理職の登用・人事異動においては、特別支援教育にふさわしい資質を第一義的に考慮すること。また、学校運営への影響も考え、管理職が短期間で異動することがないようにすること。
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  1. 2016/08/25(木) 12:45:25|
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