高知高教組日誌

高知県高等学校教職員組合の活動や教育に関わる情報を発信していきます。

緊急昼休み集会に300人

 1日昼休み、解釈改憲による集団的自衛権行使容認の閣議決定に抗議する緊急昼休み集会が、市役所前で行われ、市民300人が集まりました。4人の方が発言し、抗議声明を採択しました。

解釈改憲による集団的自衛権行使容認の閣議決定に対する抗議声明

 自民党と公明両党は6 月2 7 日の与党協議で、 集団的自衛権行使を可能とする閣議決定案について合意をしました。
これを受け公明党は6 月28 日に地方代表者を交えた会議を持ち、意見集約を図りました。 ここでは、「平和の党」 堅持の立場から反対意見が続出したと言われます。 それにもかかわらず、公明党は3 0日安全保障に関する合同会議を開催し山口代表への一任を強引に決めました。 そして本日夕方、閣議を開催し集団的自衛権行使容認の閣議決定を強行しようとしています。
 歴代政府はこれまで個別的自衛権の発動について、 ①我が国に対する急追不正の侵害がある、②排除のために他の適当な手段がない、③必要最小限度の実力行使にとどめる、 との 「3 要件」 を政府答弁などを通じて積み上げてきました。
 そして海外では武力行使はしないと言うのがもう一つの政府見解であり、イラク特措法等でも①武力行使をしてはならない、②戦闘地域に行ってはならないという歯止めを設けてきました。
 与党協議で自民党側が示した新「3 要件」やその「修正案」、「再修正案」にしろ、「修正」「限定」 と言いながら、従来の政府見解を根底から覆す内容に変わりはありません。
 また、公明党を引き込み、国民の根強い反対意見をかわすために 「集団的自衛権」 の文言が例え入らなかったとしても「集団的自衛権行使」に踏み込み、「集団安全保障」への参加に道を開くことは明らかです。
 「蟻の一穴」 の例えを引くまでもなく、一旦導入されれば無限定に拡大解釈されることは歴史的な経験が証明しています。
 「戦争をしない国」から「戦争をする国」への大転換です。日本の自衛隊が「殺し・ 殺される」現実に直面し、また、この日本自体がテロの対象になり、アメリカが仕掛ける戦争に巻き込まれる危険性をはらんでいます。
 これは2 つの意味で憲法破壊です。 1 つは、憲法9 条をあってなきがごときものにしてしまうと言うことです。 2 つ目は権力者の好き勝手を憲法で縛るという立憲主義を根底から覆すものだということです。 正に、安倍内閣によるクーデターと言わなければなりません。
 官邸前には4 万人もの国民、市民が請めかけ深夜まで 「憲法壊すな」 のシュプレヒコールが響き渡りました。
 私たちは与党の憲法破壊の暴挙に満身の怒りを込めて抗議すると共に、 秋の臨時国会に提出される関連法案を阻止する国民的な闘いをさらに大きくする決意を新たにするものです。
2014年7月1 日
解釈改憲による集団的自衛権行使容認の閣議決定に抗議する緊急昼休み集会
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  1. 2014/07/01(火) 14:39:28|
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