高知高教組日誌

高知県高等学校教職員組合の活動や教育に関わる情報を発信していきます。

「高知県 学生奨学金実態調査」から

この調査は、民主青年同盟高知県委員会が2014年4月から高知県の学生(大学生・専門学生含む)を対象に取り組んだものです。調査方法は、面談方式他、配布回収などです。
 1970年に1万2000円だった国立大学の授業料は、今では53万5800円(標準額)。その間、食料品物価の上昇率は3倍なのに、授業料はなんと45倍化。また、奨学金は貸与制で、有利子奨学金の枠ばかり広げ、学生や保護者に負担を強いています。本調査は、これからの社会を担う学生たちが高学費・貸与制奨学金によってどんな実態におかれているかを明らかにする目的で行われました。

1.ほとんどの学生が考える奨学金利用
    奨学金の利用率 54%
2.厳しい経済事情
    実家生を除くと、仕送りがない学生が 23%
     月平均の仕送り額は約4万5千円
3.奨学金の利用額も返済額も大きく
    月に借りている金額の平均は 約6万2千円 (有利子や無利子などの併用合計額の平均)
    奨学金の返済総額の平均は、345万円 (返済額が500万円を超えている学生は14%)
4.学生たちが求めること
  奨学金を利用している学生からは 
    ・学費を安くしてほしい          …67%
    ・教科書など教材費を無料にしてほしい   …54%
    ・返済不要の奨学金制度を作ってほしい / 時給を上げてほしい …50%
5.経済状況が学業に影響している
   10%の学生が経済的な原因で「授業時間を削っている」と答えており、「必要な教科書が買えない」5%、「アルバイトが忙しく授業に遅刻・欠席してしまう」という学生も4%。
調査結果はここをクリック
20030101 (4)
タンザニア キリマンジャロ(撮影2003.1.1 よね まんたろう)
  1. 2014/06/24(火) 09:20:53|
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